合気道とは

植芝盛平

合気道(あいきどう)は、開祖植芝盛平翁(1883〜1969 )が
日本の伝統武道を基に創始した近代武道です。
数々の日本武術を修得していく中で、独自の精神哲学と共に発展、昇華させました。 相手と競わず争わず、互いに切磋琢磨しながら心身を錬磨し、森羅万象と調和し、一体となり、和合の道を目指す。一見すると武術とは矛盾するこの精神性は、 生きるとは何かという根源的な命題において、世界中の求道者を魅了しています。

塩田剛三

塩田剛三翁(1915−1994)は植芝盛平開祖の高弟で、1956年(昭和31年)に創設された養神館合気道の創始者です。
塩田剛三翁は植芝盛平開祖の弟子の中でも一際体術に優れ、身長154cm、体重46kgと非常に小柄な体格ながらも「不世出の達人」「現代に生きる達人」として高く評価されました。 ロバート・ケネディ夫妻来日の際、演武の中でボディガードを易々と抑えてしまったエピソードは有名です。
合気道が戦後ゆるやかで流れるような特徴的なスタイルになっていく中で、塩田剛三の合気道は戦前のシャープで力強い色合いを残しています。

技術的特徴

合気道の技法は一口に言えば、無駄な力を使わず効率良く相手を制する法と言えます。
合理的な体の運用、体捌きを用いて相手の力と争わずに相手の攻撃を無力化し
「小よく大を制す」を可能としています。


合気道の動きには剣の理合いが含まれています。刀を振るう際の体の使い方が、そのまま合気道の動きとして用いられます。 また合気道は円の動き・螺旋の動きをもって、丸くさばき、相手を誘導し、或いは相手の力を利用して制することを特徴としています。
一見すると直線的な動きの中にも、この大小からなる円の構成で技が成り立っています。


【中心力】正しい姿勢から強い中心軸を作り、大地に起立することにより生ずる力。
     合気道で使う全ての力の源となります。

【集中力】中心力を主とし、任意の一点で発揮します。

【呼吸力】集中力の極限。心気体の一致により生み出される総合的な力。


これらの力を、構え・基本動作・基本技・自由技などの稽古を通して養成していきます。

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